インナーマッスルを鍛える

インナーマッスルを鍛えることは、ぽっこり下腹部の改善に欠かせません。ただ激しい運動をしてもなかなかインナーマッスルは鍛えることができないと言われています。激しい運動でなくても、しっかりインナーマッスルを鍛えることはできるのです。

 

インナーマッスルについて

インナーマッスルは腹筋の中でも、わたしたちが一般的に言っている腹筋とは違い、腹横筋と腹斜筋のことを言います。表面的な腹筋と違いインナーマッスルは、お腹のコルセットのような働きをしているものです。この筋肉によって内臓が下に落ちないように守られたり、体を動かすときに体の中心にあって、さまざまな動きをサポートしています。
そのためインナーマッスルがしっかり鍛えられていると、全体の体の動きも大きくなり代謝も上がり、当然腹部の脂肪も低減されることに。また腸の働きを刺激するので、便秘などの解消にもおすすめなのです。そして体の歪みが改善されることから、立った姿も美しくなります。また歪みがなくなると、お腹だけでなく全身ダイエットに効果があると言われています。ここからはそんなインナーマッスルを集中的に鍛える方法をご紹介しましょう。

 

ネコポーズでしっかり引き締め

四つん這いになってアゴを引き、背中を丸めていきましょう。まるで背中の真ん中にロープが付いていて、天井から吊り上げられているイメージで丸くしていきます。このとき下腹部と肛門をキュッと締めていきましょう。息を吐きながら締めていき、息を吸ってすべての力を緩めて背中を戻します。
また大きく吐きながら上に持っていくという繰り返しです。最低10回〜20回続けてやりましょう。1日2セット程度がおすすめです。1つひとつの動作は決して激しいものではないので、運動苦手な人でもできるのではないでしょうか。呼吸は背中を上に丸くするときに吐くと覚えておきましょう。少なくとも呼吸は止めないようにします。

 

四つん這い一直線体操

四つん這いになり、膝は肩幅程度広げておきましょう。ゆっくり右手を床から離して正面に真っすぐ伸ばし、顔も正面を見てアゴを上げておきます。手と反対の左足をお尻の高さで真っすぐ伸ばしましょう。手と足で一直線になりますが、この状態で5秒キープします。このときもできるだけ息は止めずに吐く方を意識してポーズを取りましょう。左右交互に合計6回程度行いますが、呼吸まで意識できない人はとにかく息を止めないようにします。
次は、今のポーズは片膝が床に付いていますが、その足の膝を真っすぐに伸ばし、足首を90度にしてつま先で支えてみましょう。つまり四つん這いの膝を付かないタイプもやってみます。膝を付けた方法より体はキツくなります。手首などがぐらつくときには、この運動は避けて四つん這いの方だけ行いましょう。

膝立インナーマッスル体操

仰向けになり、手は自然に床に伸ばしておきます。肩はしっかり床に付けて頭も付けておきます。その姿勢で腰を上げていき足は膝を立てて90度に折りましょう。つまりスネの部分は床と垂直になっていますが、腿の部分は床と平行になります。できるだけ腰を上げますが、そのときにお腹を緩めずにキュッと引き締めながら行うことがポイントです。5秒程度キープして降ろします。これを5回繰り返しましょう。

 

スクワット

スクワットが初めての人はイスの前に立って行いましょう。足を肩幅に開き、つま先と膝は正面に向くようにしておきます。つまりハの字にならないように開きます。そのままイスに座るように腰を落としましょう。手は腰を下ろすと同時に前に真っすぐ伸ばし、体を戻すと同時に手も下ろします。
太ももがイスに当たったらそこまででOKです。慣れてきたらイスをどけて、イスの高さより低く腰を落としていきましょう。1秒で降ろし1秒で戻しましょう。このテンポはわりとゆったりとしたテンポですがこれで十分です。